-米織小紋とは
米織小紋は、日本古来の小紋柄と伝統色を組み合わせ、現代のライフスタイルに調和する和のアクセントとなるアイテムを取り揃えました。
晒よりしっかりしていて、帆布より柔らかい。
織物ならではの柄の表現や風合いは、どこか懐かしく、それでいて新しい。
そんな「日本」を感じさせるものづくりにこだわっています。
-米織小紋の織物
米織小紋で使用している生地は、「先染め」という染め上げた色糸と色糸を組み合わせて柄を表現する紋織物で、ジャカード織機と呼ばれる機械で「風通織り」という緻密な二重構造で柄を織り上げています。
「風通織り」は表と裏がネガとポジに柄が現れ両面の柄を楽しんでいただけるのも、米織小紋の特長で通常、小紋柄は捺染と呼ばれる白い生地の上にプリントして絵柄を表現する手法で作られますが、米織小紋は織りで表現するため織物ならではの質感や風合いを醸し出しています。
使い勝手を考え、綿100%にすることで、丈夫で洗濯も可能な日常生活に「馴染む」素材としてそれぞれのアイテムに展開しています。
-米織小紋の織物
米織小紋で使用している生地は、「先染め」という染め上げた色糸と色糸を組み合わせて柄を表現する紋織物で、ジャカード織機と呼ばれる機械で「風通織り」という緻密な二重構造で柄を織り上げています。
「風通織り」は表と裏がネガとポジに柄が現れ両面の柄を楽しんでいただけるのも、米織小紋の特長で通常、小紋柄は捺染と呼ばれる白い生地の上にプリントして絵柄を表現する手法で作られますが、米織小紋は織りで表現するため織物ならではの質感や風合いを醸し出しています。
使い勝手を考え、綿100%にすることで、丈夫で洗濯も可能な日常生活に「馴染む」素材としてそれぞれのアイテムに展開しています。
-米織小紋の定番16柄
米織小紋の柄は、縁起の良い「吉祥数」を中心に展開しています。
紋様にはそれぞれに意味や物語があり、普段の生活にさりげなく取り入れることで暮らしを楽しみ、豊かさをもたらしてくれることでしょう。
古典的な和柄と思われがちですが、柄を反転・リサイズしたりすることで、伝統と現代が調和した米織小紋のスタイルを提案しています。
豆絞り/mameshibori
本来豆絞りとは、紺地に白、または白地に紺で、豆粒のような小さな丸を並べた絞り染めのこと。タテ・ヨコ・斜めに線が引ける「筋
の通りが良い」とされる江戸小紋で、物事がうまく運ぶ縁起をかついだ吉祥紋。
分銅つなぎ/fundou tsunagi
波形の曲線を斜めに交差させた連続模様。線に囲まれた桝目を、秤(はかり)で物の目方を量る時に使う重りの「分銅」に見立て、名付けられた。分銅が連鎖する、お金に困らないという縁起を担いだ小紋。
七宝/shippou
翰つなぎの文様で、四方八方に輪が広がていく。仏教でいう七つの
宝は金·銀·瑠璃·玻璃・しゃこ・瑪瑙・真珠。人と人との縁は、当
時の財宝「七宝」と同等の価値があるという紋様。
網代/ajiro
竹や葦、檜皮を薄く削ったものを交差させて組んだものが網代。
「収穫を獲る」「五穀豊穣」など豊かさを表し、邪気を通さないとされ、魔除けの意味合いも。日本古来から随所で用いられる紋様。
市松/ichimatsu
石畳とも呼ばれる柄。伊勢神宮の神事でも用いられるこの文様は「浄化」「厄除け」に由来し、江戸時代、人気歌舞伎役者佐野川市松が多用し「市松柄」の名称で粋な江戸っ子に好まれた。
唐草/karakusa
植物の茎や蔓(つる)が描く波状の連続柄。蔓草が延々と繋がっていく様子から「縁がつながる」「繁栄する」など、人間関係が良好になる縁起柄として人気。
麻の葉/asanoha
麻は古来から神聖なものとして神事に用いられてきた。浅上じかい期間で「スクスク丈夫に育つ」のにあやかり、子供の健やかな成長の願いを込め麻の葉模様の産着を聞かせる風習があった。
矢羽根/yabane
矢の上部につける、鷹や鷲などの羽を「矢根」といい、江戸時代、結婚の際に矢絣の着物を持たせると出戻ってこない(射た矢は戻ってこない)縁起を担いだ柄。
梅/ ume
梅の原産地は中国だが、奈良時代にはすでに日本に伝えられた。梅は別名【好文木】学問を好む木といわれ「学業成就」「大願成就」の吉祥紋。
鮫小紋/samekomon
鮫の皮のように細かい点で円弧形を重ねた模様を表した「厄除・魔除」の小紋。小紋といえば鮫小紋を連想するほど有名な柄。大きさや表情の違いにより三位の鮫、二タリ鮫、カ印の鮫、サ印の鮫、極鮫⋯と呼ばれる。
桜/sakura
平安時代「花」=「桜」を指すようになったほど、日本では古くから
愛されてきた桜。幸先の良い「物事のはじまり」を意味し、桜の花
が一斉に咲く様子から「繁栄・豊かさ」の意味もある。
茄子/nasu
一富士二鷹三茄子と初夢の吉夢とされているように吉祥紋として知られ、茄子は物事の成りなすにかけたもの。「立身出世」「大願成就」のおめでたい文様として江戸時代から好まれている。
鹿の子/kanoko
小鹿の背中の模様に似ていることから名付けられた。鹿は神の使いともされる縁起のよい動物であり、鹿の生命力の高さから「子孫繁栄」の意味がある紋様。
亀甲つなぎ/kikkou tsunagi
亀甲文様とは正六角形の幾何学模様を指し、形が亀の甲羅に似ているのでその呼び名が付いた。亀は万年··といわれ、健長寿の象徴とされている。
鱗/uroko
竜の鱗を表し「魔除け・厄除け」の柄として、古代から伝わった。新しい鱗は古い鱗の下より生えてくることから、再生や若々しさの象徴の意味を持つ。
紗綾形/sayagata
桃山時代に中国から輸入された絹織物・紗綾に多く見られた模様のため紗綾形と呼ばれる。「普断長久」の意味があり、家の繁栄や長寿への願いが込められている。
-鷹山堂(ようざんどう)とは?
鷹山堂は、江戸時代から続く伝統産業の織元が直営する、米沢織のアイテムと本格焙煎コーヒーのコンセプトショップです。
この場所で、自分たちで企画・製造・販売することによって、今の米沢を感じさせる”ここにしか”ないもの、”ここでしか”体験できないことに出会う空間を私たちは目指しています。
- 商品は、店舗からクルマで数分の本社の織物工場で織った生地を用い、オリジナルのアイテムを取り揃えています。
- 店舗は築100年の古民家をリノベーションし、インテリアには昭和30年に作られた織物工場で使われていた木材や道具を使用。
- 敷地にある蔵の中では、自ら焙煎を手がけるため、昭和に作られたフジローヤルロースターR110を導入。
スタッフ一同、「せっかくこんな山里まで来ていただくのですから」という想いで、できる限り満足いただける店づくりを心がけています。
-鷹山堂(ようざんどう)とは?
鷹山堂は、江戸時代から続く伝統産業の織元が直営する、米沢織のアイテムと本格焙煎コーヒーのコンセプトショップです。
この場所で、自分たちで企画・製造・販売することによって、今の米沢を感じさせる”ここにしか”ないもの、”ここでしか”体験できないことに出会う空間を私たちは目指しています。
- 商品は、店舗からクルマで数分の本社の織物工場で織った生地を用い、オリジナルのアイテムを取り揃えています。
- 店舗は築100年の古民家をリノベーションし、インテリアには昭和30年に作られた織物工場で使われていた木材や道具を使用。
- 敷地にある蔵の中では、自ら焙煎を手がけるため、昭和に作られたフジローヤルロースターR110を導入。
スタッフ一同、「せっかくこんな山里まで来ていただくのですから」という想いで、できる限り満足いただける店づくりを心がけています。
-会社情報
鷹山堂のオリジナルブランド「米織小紋(よねおりこもん)」は、米沢織の特徴である「細番手」「先染め」「紋織り」を活かし、古典的な小紋柄と日本の伝統色を織りで表現した現代のライフスタイルで使えるファブリックアイテムです。
鷹山堂では他にも機屋(はたや:織物製造メーカー)ならではのオリジナルブランドを取り揃えております。
自分用にはもちろん。お世話になった方への贈り物やプレゼントにもおすすめの商品となっております。
社 名 | 山口織物鷹山堂有限会社 YamakuchiOrimono Yozando Co.,Ltd. |
所在地 | 〒992-0077 山形県米沢市簗沢1790-1 |
TEL | 0238-32-2010 |
FAX | 0238-32-2365 |
info@yozando.jp | |
直営店 | 鷹山堂(ようざんどう) 山形県米沢市赤芝町1754 〒992-0075 Tel 0238-33-9467 |
-会社情報
鷹山堂のオリジナルブランド「米織小紋(よねおりこもん)」は、米沢織の特徴である「細番手」「先染め」「紋織り」を活かし、古典的な小紋柄と日本の伝統色を織りで表現した現代のライフスタイルで使えるファブリックアイテムです。
鷹山堂では他にも機屋(はたや:織物製造メーカー)ならではのオリジナルブランドを取り揃えております。
自分用にはもちろん。お世話になった方への贈り物やプレゼントにもおすすめの商品となっております。
社 名 | 山口織物鷹山堂有限会社 YamakuchiOrimono Yozando Co.,Ltd. |
所在地 | 〒992-0077 山形県米沢市簗沢1790-1 |
TEL | 0238-32-2010 |
FAX | 0238-32-2365 |
info@yozando.jp | |
直営店 | 鷹山堂(ようざんどう) 山形県米沢市赤芝町1754 〒992-0075 Tel 0238-33-9467 |